フラワーエッセンスとは?

マイナス感情を和らげる、38種類の花のエッセンス

湧き水を入れたボールに花を浮かべて太陽に当て、花のエネルギーを水にうつしたものがフラワーエッセンス。

「フラワーエッセンス」「フラワーレメディ」「バッチフラワー」などと呼ばれる療法は、イギリス人医師エドワード・バッチ(1886-1936)により1935年に完成されました。 非常に繊細な感覚の持ち主だったバッチ博士は、ある朝、花びらについた朝露が人の感情を和らげる効果があることに気づき、病の根本にある「心」を癒し、マイナス感情に働きかけてくれる38種類の花を発見しました。

それらの花から生まれたフラワーエッセンスは、香りによってではなく、それぞれの花の持つ力が作用します。自分の心の状態を読み解き、それに見合ったフラワーエッセンスを選んで服用することで、心のバランスを整えてくれるのです。

(左)No.35「ホワイトチェストナット」の花
(右)No.8「チコリー」の花

フラワーエッセンスは医学的には解明されていませんが、ヨーロッパでは広く知られた民間療法で、現在ではバッチ博士オリジナル以外にも様々な花からフラワーエッセンスが作成されています。

化学薬品等を一切使わない、単純なレシピからつくられるフラワーエッセンス。
「お腹がすいたから庭からレタスをとってきて食べよう。恐怖心から病気になったのでミムラスを飲もう」
そんな自然でおだやかな日常を支えてくれることでしょう。

つかい方

●ストックボトル(原液)から直接使う場合
問題が起きてイライラしている、ショックな出来事があって落ち込んでいるなど、突発的・一時的な感情を癒すにはストックボトルから直接飲む方法が手軽です。
No.1〜38の各エッセンスは2滴、エマージェンシーエッセンスは4滴を、飲み物に加えて服用するか、舌に直接垂らして飲みます。 加える飲み物は、冷たいもの、熱いもの、カフェイン、アルコール、スープなど何でも構いません。食べ物に加えても問題ありません。舌に垂らす場合は、衛生上、スポイトが舌に触れないようにご注意ください。
●トリートメントボトルを使用する場合
複数のフラワーエッセンス(最大7種類まで)を同時に使う場合は、トリートメントボトルが手軽で経済的です。市販の30mlのスポイト付遮光ボトルに、ミネラルウォーターを8分目あたりまで入れ、フラワーエッセンスを加えます。(No.1〜38の各エッセンスは2滴、エマージェンシーエッセンスは4滴)さらに保存料として、茶さじ1杯ほどのブランデーを加えて完成です。
1回4滴、1日4回以上のペースで、飲み物に加えたり舌に垂らして飲みます。
保存可能期間は、季節や環境で異なります。2〜3週間を目安に使い切ることをおすすめします。

※ストックボトルから飲んでも、トリートメントボトルから飲んでも、フラワーエッセンスがもたらす作用は同じです。 濃度は多少異なりますが、上記範囲内の希釈であれば十分に作用します。
※選んだフラワーエッセンスを頻繁に飲みたい気分のときは、1回の飲む量を増やすより飲む回数を増やしてください。
※フラワーエッセンスは、直射日光が当たらないところに、立てた状態で保存してください。 また、コンピューター等、強い電磁波の近くは避けた方がよいといわれています。

変化の現れ方

変化は穏やかに現れ、個人や状況によってそのプロセスは異なります。
一時的なストレスや疲労感を癒すために使った場合は、数時間で楽になる場合もあります。 一方、長い時間をかけて蓄積された慢性的な状態や、深く根を下ろした感情には、変化にも長い期間が必要とされる場合があります。 2週間〜4週間ほど同じエッセンスを飲み続けることで、徐々に変化が現れます。
一般的な例としては、気持ちが楽になる、体が楽になる、笑顔が増える、見る夢が変わる、自分や人に対して肯定的な気持ちがもてるようになる、人とのコミュニケーションがとりやすくなる、などです。

副作用について

フラワーエッセンスには、副作用はありません。長期間使用しても常習性はなく、必要のない時に使用したからといって、害にもなりません。
また、自分にあっていない種類のエッセンスを使用した場合も、害はありません(何の変化も起こりません)ので、安心してお使いいただけます。

初期反応について

フラワーエッセンスを使用していると、使用の初期に一時的に「悪化」したような兆候が生じる場合があります。また、表面の感情が癒され、その奥に隠されていた感情があらわれることもあります。
このような初期反応は、副作用ではなく、気づきをもたらすために起こります。適切なエッセンスを選択し、よい方向で変化しているというサインでもあります。
もし、耐えられないと感じた時は、使用を数日控えたり、回数を1日2回程度に減らしてみてください。緊急用エッセンス(エマージェンシーエッセンス)を加えてみるのも、ひとつの方法です。

アルコールに敏感な方へ

ビオフローラル研究所のフラワーエッセンスには、保存料としてオーガニック・コニャック(ブランデー)が27%含まれています。アルコールに敏感な方は、熱湯に必要量を加えてアルコール分をとばしてお使いください。
トリートメントボトルを作る際の保存料は、ブランデーではなくビネガーや植物性グリセリンでも代用できます。

<参考文献>
ノラ・ウィークス著/林陽訳『心を癒す花の療法』(中央アート出版社,2002)
白石由利奈『バッチフラワーBOOK』(小学館,2006)
中沢あつ子『バッチ博士のフラワーエッセンスガイドブック』(フレグランスジャーナル社,2000)
バッチホリスティック研究会『バッチフラワーの癒し』(東京堂出版,2003)